23日(日)午後、公明党京都府本部は京都市内で夏季議員研修会を坂口力党副代表(元厚生労働大臣)、白浜一良参議院議員、山本かなえ参議院議員を迎えて開催しました。
坂口力副代表は公明党がリードしてきている少子化対策について研修。副代表は講演の中で、少子化対策の根幹は、中高年世代と企業の問題であると断言。2100年の将来人口予測では、現在(2004年)1億2700万人が、上方予測で6400万人、下方予測で4600万人まで減少し、日本経済にとっても危機的な状況となることを指摘。特に20歳~34歳までの働き手は、2020年には現在よりも31%も減少するとも言われており、企業にとっては労働力問題が大きな課題になることを指摘。現在経済界等では、外国人労働者の活用問題も取りざたされていますが、公明党は、まず国内の働き手(女性が働きやすい環境づくり等)の課題克服に全力を上げることが最重要であることを力説。
私は今後、少子化問題は公明党がリードしなければならない大きな使命があると思います。少子化対策は身近な家庭問題でもあります。その意味で、地方と中央とが連携を密接に図ることのできるネットワーク政党・公明党の力を大いに発揮できると確信します。
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