3月15日及び16日は、京都市会2月定例会の予算特別委員会の市長総括質疑。私は16日に、門川市長に対し質疑を行いました。写真は、インターネット同時中継で放映された画像です。
質疑の項目は、①原発に依存しない社会の構築をめざし、再生可能エネルギーの利用拡大方策について、②動物愛護行政と愛護憲章制定の課題について、③水道料金改定を議論する審議会について、④新景観政策の今後の課題について、です。
再生可能エネルギー政策の推進については、以前から住宅用太陽光パネル設置への助成制度、水垂埋め立て処分地へのメガソーラー発電の設置に取り組んでいる京都市ですが、このほど、国のグリーンニューディール事業基金を活用し、水道施設及び環境保全センター施設内に、メガソーラーの設置整備を求めたところ、実施に向けて検討するとの前向きな答弁を得ました。
また、動物愛護行政については、愛護センターが、京都市と京都府の両方に設置されていることから、これを機会に、府市協調パネルで、協議検討を行い、府の役割と市の役割を整理し、誰もが利用しやすい施設となるよう求めました。また、設置場所である地元地域の課題についても言及し、駐車場がないことを指摘し、利用しやすい環境整備を求めたところ、近くの市の土地を活用する方針であるとの答弁を得ました。
また、新景観政策の課題については、特に以前から訴えてきた夜間景観形成への方策、また動体の景観の研究について求め、ハイレベルな景観政策を今後もより進化させるべきと訴えました。
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