12日の京都市会決算特別委員会では、文化市民局の決算審議が行われました。私は、①区政推進のための予算確保や、音楽文化振興等について、質疑を行いました。
特に10月1日国際音楽の日と決められた、音楽文化振興法の制定の経過を踏まえ、姉妹都市であるプラハ市の「プラハの春」にちなみ創設された「京都の秋、音楽祭」の今後について、音楽文化の大衆化、民主化を図るためにも平成27年度に完成予定の、京都会館を起点とした、音楽文化の振興策の拡充の必要性を訴えました。行政の予算組は、単年度予算が基本ですが、京都会館等のこけら落とし等の世界一流の音楽家の招へいは、スケジュールが3年~5年先まで決まっていることもあり、プロジェクトを組んだ取組が必要であることを指摘するとともに、京都芸術センターで実施されている「明倫レコード倶楽部」等の、市民向けの、街角音楽文化の振興にさらに取り組むよう求めました。
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