情報化の進展に伴い、本来、人の心を豊かにし人と人をつなぐ文化が、逆に損なわれ人間を分断しているとして、文化の復権をめざし、様々な文化の交流と復権のためこの程、「イイ文化サロン」というNPOが関西を中心に12月はじめに立ち上がりました。
端信行(文化人類学者)を会長に、関西で活躍する文化芸術分野の第一人者が勢ぞろいしました。第一回となる会合での記念講演は、文楽人形使いの桐竹勘十郎さんが「浪速の人情が文楽を作った」と題して講演されました。私も以前、淡路の文楽座で文楽を見てから興味を持っておりましたので、非常に貴重なお話しを伺い感激しました。文化のコラボレーションにより新たなつながりが創造されゆくことを期待したいと思います。
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