5月30日、改選後初めての議会となる5月議会が一般会計予算などの議案が可決し閉会した。改選後であることから、議長や副議長等をはじめとする役員改選の選挙も行われ、公明党からは津田早苗監査委員が就任しました。
特に今回の定例会では、改選前から継続して活発な議論を進めてきた議会改革の一環として、「市会改革推進委員会」という常設の委員会が立ち上がった。私達は、議員報酬、政務調査費、議員定数削減をはじめ、議会のあるべき方向を決める議会基本条例の制定を各会派に求め、議会改革のための市会の議論が、市民に見える形となるためにも、常任委員会及び特別委員会に匹敵する委員会の設置を願ってきたところであり、今回の市会改革推進委員会の設置は大いに歓迎したい。
また定例会では、3月11日の東日本大震災の復興支援のため、市会として①公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書、②今後の電力受給対策に関する意見書、③震災からの復興に向けた第二次補正予算の早期編成を求める意見書の、3つが可決された。