過日、学校統合跡地に完成した京都国際マンガミュージアムを視察しました。日本のマンガマニアだけでなく、アニメやフィギュアなど様々なマンガ文化を紹介する博物館は全国的にも皆無であり、京都に開館できた意義は大きい。京都精華大学のご協力を得て現在、企画運営をしていただいていますが、開館以来大入り満員で、新たな観光スポットにもなっており関係者もうれしい悲鳴を上げられています。
そんな中で、斬新な企画を手がけられているのが京都精華大学マンガ学科出身の小川剛さんです。小川さんは、ミュージアム来館者の似顔絵も書いておられます。私もうれしいことに書いていただきました。
小川さんは「似顔絵は単に似せて描くのではなく、その人の人間性をどう表現するかで決まります。それがマンガ文化です」とさりげなく言われていたことが印象的でした。小川さんの益々のご活躍をお祈りします。ありがとうございました。
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