地域に開かれた学校づくり事業の一環として学校のブロック塀に樹木に替え、地域との垣根をなくす意味でグリーンベルト事業を京都市は展開していますが、この事業を実施するには、幹線道路に学校が面しているという一定の条件があるのです。しかし東和小学校は、幹線道路(烏丸通り)を隔て一本道路意があるためグリーンベルトの対象にはずされていたのです。しかし学校に通う子どもたちは正門から急に飛び出すことが多く、ブロック塀であるため安全確認ができず接触や衝突事故につながっています。こうしたことを解消したいとの保護者の皆様の声を受け、地域要望書として学校長へ提出しグリーンベルト実現化へ活動を展開した結果、烏丸通り沿いの塀はブロック塀を壊し、樹木と花壇のベルトに様変わりし、大変に喜ばれています。(2004.2)