12日に京都市において五大政令指定都市(横浜・名古屋・大阪・京都・神戸)の公明党市会議員団の代表が一同に会して政策会議が行われました。毎年各都市持ち回りで開催しており今年は京都会議となりました。
15回目となる会議のそもそもの主旨は、各都市共通の政策課題等を学びあうとともに、地方から国に対して要望すべき政策提言等を議論するためのものです。本年のテーマは「少子化対策・高齢生きがい対策」で、各都市の基調報告の後、子育て部会と高齢生きがい部会に分かれて分科会の中で、徹底して議論を行いました。
子育て支援の地域づくりなど、社会全体で子育てをする仕組みや風土づくりの必要性や、それに伴う各種制度の格差是正や見直し等に積極的に取り組むことが確認されました。また高齢者の生きがい対策は、従来はどちらかと言えば、福祉対策が主たるものでありましたが、今後は団塊の世代を考慮した前向きな生きがい対策の重要性が確認され、国レベルで高齢生きがい対策基本法(仮称)のような法的整備も必要であることが確認されました。
今回の少子化対策と高齢生きがい対策の会議の内容を取りまとめ公明党本部や国へ政策提言を行う予定です。
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