メタミドホス(有機リン系農薬)を含む中国製冷凍餃子が原因と思われる健康被害事例の発生を受けて1月31日と2月1日にかけて市内販売店へ中国製冷凍食品の抜き取り検査など、立入調査を行いました。立入件数は434店で、そのうち自主的にすでに回収している店舗は105店となっていることが判りました。また抜き取り検査の食品数は112食品数で、検査結果としては、問題の農薬等は検出されませんでした。
また市内の中で、食することによる被害事例は、現在16人となっています。「豚肉のごぼう巻き」「手包みひとくち餃子」「中華deごちそう一口餃子」を食することにより、嘔気・腹痛・軟便・水様下痢・発熱・頭痛・下痢・頻尿などの症状が現れています。
子どもたちのお弁当に冷凍食品はお手軽で便利ですが、今回の事件は、生命にかかわることですから、大人たちも考えなければならない問題です。子どもの健康を考えてもお母さんの真心の手作りお弁当が一番安心だと思います。
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