「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(UNESCO憲章前文より)とある通り、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、第2次世界大戦後、人類の恒久世界平和の願いを込めて設立された国際連合の専門機関です。そのユネスコは、普遍的な価値ある文化遺産や自然遺産を未来を守り伝えてため、国際協力の枠組みをつくり、世界各国に世界遺産条約への締結や世界遺産の保護を呼びかけています。このほど、京都の祇園祭の山鉾行事がユネスコの無形文化遺産に登録されることになりました。京都が誇る世界の祇園祭と名実ともになります。登録されるまでのプロセスはいくつもの課題を克服しなければなりません。京都人として誇りに思います。京都に住んでおりながら、多くの文化遺産のある京都の事をほとんど知らないままだと反省しています。灯台もと暗しから脱却しなければなりません。
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