南区民ふれあいまつり2009

世界遺産の東寺境内において秋の恒例行事となりました南区民ふれあいまつり2009が地域の方々の参加のもとに盛大に開催されました。この日は特に秋晴れでもありすがすがしい地域の一大行事となりました。私も門川大作京都市長とともに参加させていただき、地域の皆様との交流を深める大きなきっかけを提供していただきました実行委員会の方々や陰で支えておられる多くのボランティアの皆様に感謝しております。常日頃から「ご意見やご要望を会った時に」と思っておられる皆様からも、本日の出会いをきっかけにお気軽にお声かけいただきました。

地域コミュニティの再生が叫ばれている昨今ですが、京都は他都市と異なり歴史と伝統で裏打ちされた町衆の地域力においては、日本一ではないかと思います。そもそも祭の淵源をたどれば、地域の結束力や、地域のヒューマンコミィニティの構築に欠かすことのできない行事であり儀式であったのだろうと思いを馳せると、現代も脈々と受け継がれている町衆の力は、これからの社会の行く末を見るとき非常に重要なものと思います。京都人は、DNDの中にこうしたものが継承されているのだと改めて実感する一日でした。